ジェネリック医薬品について

About generic medicine

ジェネリック医薬品とは

医療用医薬品には、「先発医薬品」と「後発医薬品」の二種類があります。

先発医薬品は、最初に開発・販売された医薬品です。新薬とも呼ばれています。

後発医薬品は、先発医薬品の再審査期間や特許期間(20から25年間)終了後に発売されるものです。同一有効成分を同一量含有し、*同一効能・効果、用法・用量の医薬品で、ジェネリック医薬品とも呼ばれています。

*一部、新薬と効能・効果、用法・用量の異なるジェネリック医薬品もあります。

ジェネリック医薬品のメリット

ジェネリック医薬品は、新薬に比べ、開発費が少ないため、安価(新薬の約5割~7割)で、患者様のお薬代が、軽減されることが、最大のメリットとなります。

また、錠剤、カプセル剤などの小型化や、剤形を口腔内崩壊錠や液剤にすることや、新薬では、苦いドライシロップなどを小児に飲みやすい味付けにするなど、さまざまな製剤工夫により、患者様が、飲みやすいお薬を開発しております。こちらも、ジェネリック医薬品ならではのメリットです。